理事長のひとりごと

ほっと福祉会でもハロウィン?

2017.10.27

世界のハロウィン 「喫茶ほっと」では、期間限定特別イベントとして「ハロウィンイベント」を10月28日に開催します。     11時から15時まで、お待ちしてます‼ 

 クリスマス大好き人間の筆者であるが、どうしても今ひとつ馴染めません~「郷に入っては郷に従え」の故事に習い、ハロウィンについてちょっとご紹介します。

 ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源の祭で、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事。
 ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。 時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。これに因み、31日の夜、カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。

 キリスト教の祭ではないが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい、とされているが、これはあくまでもお菓子をもらうための口実、実行力を伴わない形式的な台詞であり、お菓子をもらえない場合でもがっかりして立ち去るのがほとんどである。

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